内容は、
名門野球高校から転校してきた天才少年が野球部すら
ない高校で、野球部を立ち上げて名門校に挑む。
なかなか集まらない部員たちも主人公のドラマチックな勧誘で
なんとか九人集まり、ちょっと頑張って練習していい感じで名門校との
試合に臨む。
試合では、大差をつけられる上、終盤で主人公が負傷。
選手生命も危ぶまれるような大怪我であったが、主人公は
根性で克服する。
その後ナインたちもそれに勢いづき、なんかわかんないうちに
逆転。
最初は無名校を馬鹿にしていた名門校だったが、その頑張り
を目の当たりにしたことで考えが変わり認め始める。
結局主人公たちが勝利。
めでたし、めでたし。
みたいな感じ。
最近の野球マンガって大体こんな感じの流れ。
無名校が名門校に立ち向かうって感じ。
これは別に否定しない。
こっちのほうがドラマチックだし。
でも結局スポーツは練習だと思う。
無名校と有名校の差は結局そこなのだ。
しっかりとしたコーチがついた上でしっかりと基礎からやってきた
奴らと、自分たちでしかも短時間で練習してきた奴らでは
練習量も質もぜんぜん違う。
実力さは明らか。
だからこそ、その差をひっくり返すのがドラマチックなんだけど。
それなのに、それを根性と
あきらめないみたいなのだけで片つけようとする
のはどうかと思う。
毎日めちゃくちゃに練習して、試合で諦めなければ、みたいになってる
何年も地道に練習してきたのがバカみたいじゃん。
そして、何より怪我を押してっていうドラマの作り方が許せない。
痛みをこらえて、とかだったらぜんぜんいいけど、
主人公は選手生命なんかどうでもいい。みたいな感じのこと
を言っていることが許せない。
しかもそれでそいつは選手生命とか言ってたのにその後なんともなく
野球できてるし。
そういうことを無責任に書いているのが腹立つ。
実際に怪我をして試合に出れなくなった奴らを何人も見てきた
ぼくはそいつらを否定されている気がしてしまう。
無理したら歩けなくなるとか言われて泣く泣くでも
根性があればでれる。
根性が足りないとかで片つけられる。
要はそういうことだろ。
怪我くらい根性でとか、無理して出るのがかっこいいみたいな
ことを無責任に書かないでほしい。
それを真に受けてホントにヤバイ怪我なのに我慢して悪化させて
しまう子供が出てしまうことが怖いから。
書くにしてもそこまで考えて書いてほしい。
ドラマチックにしようと安易に書く奴らが多すぎる。
長っ!
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